生活を便利にすることが、地球に大きなダメージを与えていることに気づきはじめました。

いま世界が取り組んでいるSDGsと農業の関りはまずシンプルに、「食料を供給する」という重要な役割があります。

目標2の「飢餓をゼロに」の実現には、強い農業の存在が欠かせません。第1ターゲットとして「2030 年までに、飢餓を撲滅し、すべての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱(ぜいじゃく)な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする」と強い意志をもって記載されています。

目標2を実現するための方法として、持続可能な食料生産システムの確立や、そこに関わる生産技術の研究、多様性保持、また価格安定性などが記載されています。

2つ目に、「環境を保持する」という役目と義務があります。農業はそれそのもので自然環境を維持する側面があります。一方で、生産性を高めた時に悪影響として、また、食料廃棄物という形で、環境に負荷を与えてしまうことがあります。この点は、まさに目標12「つくる責任つかう責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標15「陸の豊かさを守ろう」に関連するところです(一次産業として水産も含めれば、もちろん目標14「海の豊かさを守ろう」も含まれます)。

このように、農家がいかに重要な存在かがわかるように、農家への理解を深め、より良い農業と食生活を楽しめることを目指します。